LEAD:スマートな一手(Smart Moves)

Apr 26, 2013

自分のビジネスを持つことは素晴らしいことですが、そのためのオフィスを構えるのはそう簡単ではありません。事業を軌道に乗せるまでには、やるべきことがあまりにも多く、あまりにも多くの費用がかかります。

 

しかし起業家にとって、今やあっという間にオフィスを持てる、非常に便利で費用対効果の高い方法があります。それが CEO SUITE のソリューションです。今年の半ばにフィリピンで営業を開始したばかりの CEO SUITE は、スタートアップ企業向けにすぐに入居できるオフィススペースを提供するほか、新規事業の可能性を探っている段階の方にはオフィス住所のみのサービスも提供しています。

 

同社は2種類のサービスを提供しています。移動の多い経営者やモバイル起業家向けのインスタントオフィスと、自社でオフィスを構える必要のない顧客向けに、特定のビジネス住所と専用電話番号を備えたバーチャルオフィスです。

 

いずれにしても、CEO SUITE のインスタントオフィスサービスを利用すれば、オフィス探し、必要な設備や家具を揃えた内装の設計、電話やメッセージを受けるためのフルタイムスタッフの雇用といった手間をすべて省くことができます。

 

CEO SUITE の料金は、オフィス住所のみを必要とする顧客向けで月額US$50からです。専用電話番号やアシスタントが必要な場合は、月額US$60からUS$200となります。実際のオフィススペースの料金は、オフィスの広さや必要なサービスに応じてUS$550からUS$4,000です。

 

CEO SUITE マニラのカントリーディレクターである Ems Llanes 氏によると、同社が今年6月にフィリピン市場への参入を決めたのは、同国のオフィススペース市場が急成長しているためです。

 

「フィリピンのオフィススペース市場は、国内のコールセンター業界とビジネス・プロセス・アウトソーシング業界の継続的な成長によって活況を呈しています」と同氏は説明します。「現在フィリピンには利用可能なオフィススペースがほとんど残っていないため、オフィススペースの投資家が事業拡大を考える際に念頭に置く国の一つとなっています。

 

このオフィススペース不足によってマニラのオフィス賃料は高騰しており、CEO SUITE は現在、インスタントオフィスサービスでこの問題に対応しています。

 

では、CEO SUITE は具体的にどのようなサービスを提供しているのでしょうか。

Llanes 氏によると、CEO SUITE はインスタントオフィスを1時間、半日、1日、あるいは週単位や月単位で、すぐに顧客が利用できるようにすることができます。事業を始めたばかりの起業家に対しては、事業登録やその他の立ち上げに必要な手続きのために適切な窓口を紹介するサービスを提供しています。

 

同氏によると、CEO SUITE は貿易産業省(Department of Trade and Industry)や証券取引委員会(Securities and Exchange Commission)との連絡先リストを用意しています。そのため同社は、サービスを利用する顧客が事業登録の手続きを一つひとつ進められるよう支援することができます。

 

その後 CEO SUITE は、顧客の事業申請の処理に必要なフォローアップの電話連絡も行います。「私たちは手続きの迅速化を支援し、顧客の代理を務めます」と Llanes 氏は述べています。

 

同氏によると、スタートアップ企業向けには、主にビジネス住所を必要とする顧客向けに月額わずかP2,000からのパッケージがあります。一方、月額P5,000のパッケージでは、ビジネス住所に加えて電話応対サービスやその他の基本的なオフィス設備が提供されます。

 

バーチャルオフィスのサービスでは、CEO SUITE は顧客企業に信頼できるビジネス住所、専用電話回線、そして顧客に代わって電話やメッセージを受ける少人数のオフィススタッフを提供します。バーチャルオフィスサービスの料金は、サービス期間に応じて月額約P2,000です。

 

一方、サービスオフィスのサービスでは、顧客には次の追加設備が提供されます。パントリーエリアと構内自動交換機(オフィスPABX)です。「顧客への電話はどこにでも転送でき、世界水準の役員会議室設備もご提供します」と Llanes 氏は述べています。

 

サービスオフィスの料金は5つ星ホテルの料金と同程度で、月額P12,000からP40,000です。